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特集論文の募集

『言語研究』第168号特集論文の募集


 『言語研究』第168号(2025年7月刊行予定)では,「世界の言語音の多様性」というテーマで特集論文を募集します。
 音声学・音韻論の研究手法は技術革新とともに目覚ましい進歩を遂げています。実験室における新しい音声観察技術,大規模データの分析,過去の音声データの発掘的調査,フィールド言語学的ツール開発などにより,新たな研究が日々発展しています。少数言語をはじめとする,これまで記述が不十分だった多くの個別言語や言語群についても,精度の高い観察・記述の蓄積とその共有は近年著しい拡大を見せています。この動向は言語音の多様性の探究や類型論的研究の基盤を充実させています。
 第168号の特集論文では,音韻類型論および音声類型論への貢献を目指します。世界規模の広域類型論・地域類型論・系統内類型論に関連する議論,個別言語の考察から類型論的な議論への発展,言語音の多様性に関わる希少な特徴についての新知見,これまで知られていなかった音声特徴や音韻特徴に関する知見の提示といった多様な投稿を歓迎します。
 原稿締め切りは2024年8月31日です。投稿方法は一般論文と同じですが(詳細は学会ホームページを参照),投稿・査読システムEditorial Manager上の「セクション/カテゴリー」の項目で,「特集 special feature article」を選択して下さい。



『言語研究』第166号特集論文の募集


 『言語研究』第166号(2024年7月刊行予定)では,「認知言語学の現在地と今後の展望」というテーマで特集論文を募集します。
 1980年代から言語理論の一つの潮流をなすようになった認知言語学では、20世紀末までに認知文法、構文文法、フレーム意味論、概念メタファー論、メンタル・スペース/ブレンディング論などの理論的枠組みが続々と提案され、様々な言語現象が記述されてきました。しかし、21世紀に入ってからは、新たな理論的枠組みの提案は鳴りをひそめ、安定期(停滞期?)に入っているようにも見えます。第166号では、認知言語学の現在地の再認識と今後の展開や展望を踏まえた、新しい発想や視点の特集論文を募集します。新たな方法論の提示、これまでにない学際的研究など、認知言語学の現在地・可能性を問う論文を歓迎します。
 原稿締め切りは2023年8月31日です。投稿方法は一般論文と同じですが(詳細は学会ホームページを参照),投稿・査読システムEditorial Manager上の「セクション/カテゴリー」の項目で,「特集 special feature article」を選択して下さい。



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