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特集論文の募集

『言語研究』第164号特集論文の募集


 かつての言語研究では,文字論・文字学が重要なテーマとされ,多くの著作や論文が公刊されてきました。現在の言語研究が多方面に新たな展開を見せていることを差し引いても,かつてのような生産性で文字や表記に関する研究がなされてはいないという印象を持つ人が多いのではないでしょうか。固有の文字を持たない言語もラテン文字をはじめとする文字セットを導入することで音韻的単位を表記し分ける正書法作成の歴史は長く,近年ではICTなどのテクノロジーがそれを後押ししている面もあります。文字体系や表記システムは,音韻や形態あるいは概念を表す記号体系である以上,一般言語学な研究対象でもありますが,一方で系統や歴史を論じる通時的研究の対象でもあり,後者は文献の解読といったテーマとも関わります。従来の論点からの研究だけでなく,新たな視点からの議論や分析や報告も含め,新機軸の研究を歓迎いたします。
 原稿締め切りは2022年8月31日です。投稿方法は一般論文と同じですが(詳細は学会ホームページを参照),投稿・査読システムEditorial Manager上の「セクション/カテゴリー」の項目で,「特集 special feature article」を選択して下さい。


『言語研究』162号特集論文の募集


 『言語研究』第162号(2022年9月刊行予定)では,「類別詞の多様性」というテーマで特集論文を募集します。
 環太平洋地域に広範に分布する類別詞 (classifier) は,名詞が表わすモノを,数詞,所有詞,指示詞,位置詞,動詞など,通常,名詞の外側で類別する形態素として知られています。自立語幹のみならず,接辞や異根なども類別詞となり,モノの形,状態,位置,動き,機能,構造,数といった様々な意味基準により名詞を類別します。第162号では,類別詞のこのような形態的,意味的,地域的多様性を俯瞰し,類型論的貢献ができる特集を目指します。記述言語学,類型論,理論言語学など,様々な立場からの多角的なアプローチによる論文を歓迎します。なお,名詞クラスや文法性などは類別詞とは区別し,本特集では対象としません。
 原稿締め切りは2021年12月31日です。投稿方法は一般論文と同じですが(詳細は学会ホームページを参照),投稿・査読システムEditorial Manager上の「セクション/カテゴリー」の項目で,「特集 special feature article」を選択して下さい。

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